『地域包括支援センター六尾の郷〜泉南市認知症初期集中支援チームが発足しました!〜』
JUGEMテーマ:社会福祉
【WAO(輪を)!SENNAN】
〜「W」忘れてもだいじょうぶ「A」あんしんと「O」おもいやりの町 せんなん〜の実現に向けて、今日まで様々な認知症ケア推進事業に取り組んできましたが、今年度新たに『泉南市認知症初期集中支援チーム』
〜通称オレンジチームWAO(輪を)〜が発足しました。
Q.認知症初期集中支援チームとは?
A.認知症専門医(サポート医)と医療・介護・福祉の専門職がチーム員となり、認知症の「早期発見・早期対応」を目指して活動する認知症専門チームです。泉南市にお住いの認知症の方(疑いのある方)のご自宅を訪問して、心配なこと、困っていることなどのお話をお伺いした上で今後の対応などをご本人・ご家族と一緒に考えます。必要に応じて、医療・介護サービスに関する情報提供や助言を行います。
Q.対象となる方は?
A.40歳以上の泉南市民で、自宅で生活されており、認知症の症状などでお困りの方。
例えば・・・
・認知症疾患の診断を受けたいが、受診を拒否されている
・医療や介護サービスを利用したいが、結びつかない
・認知症による症状が強く、対応に困っている など
地域包括支援センター六尾の郷は、日々の業務の中でご家族や地域の方から認知症かな?と疑われる方の相談が多くあります。
介護保険サービス利用の調整や認知症専門医療機関の紹介、認知症の方への接し方などの助言をしていますが、認知症の症状が強くなると受診を嫌がられ、他人の介入を拒まれるなど対応が難しくなります。結果、住み慣れた地域での生活が難しくなり施設に入所されたり病院に入院されたりするケースもあります。
認知症初期集中支援チームが認知症の初期段階で関わり、適切な治療と対応をすることで認知症の進行を緩やかにし、少しでも長く住み慣れた地域でその人らしく生活を送っていただけることを目標にしています。
認知症は「もしかして?」と思っていてもこれぐらいなら大丈夫と思われたり、認知症専門医療機関への受診に抵抗があったりと早期発見・早期治療が難しい病気です。
認知症初期集中支援チームは認知症症状で心配なこと、困っていることなどのお話を伺い、今後の対応をご本人・ご家族と一緒に考えていきたいと思っています。1人で悩まずご相談を!
【泉南市地域包括支援センター六尾の郷 オレンジチームWAOチーム員I】
- 2016.09.10 Saturday
- 地域包括支援センター六尾の郷
- 09:35
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- by chojukai