『第34回ボランティア〜みずき会による大正琴演奏会』
JUGEMテーマ:社会福祉
〜平成最後の歌声高らかに!!〜
見事なまでの桜が終わり、若い緑が眩しい頃に「ボランティア みずき会」様による恒例!の大正琴の演奏会が、平成最後に「第34回」を迎えました。10年以上も利用者様へ美しい音色を届けて下さっています。
特別養護老人ホーム六尾の郷・グループホーム六尾の郷・あっとほーむ六尾の郷・デイサービスセンター六尾の郷・ケアハウス長寿苑の利用者様、総勢80名に参加頂き、大正琴の音色に合わせ、楽しく元気に大合唱!
今回は、その様子をご紹介します。
実は…
事前に先輩職員、生活相談員Kさんから司会の大役を頼まれた私は、以前に特養フロアで演奏頂いていた頃のイメージしか湧かず、玄関ホールでの開催と聞いて当日までドキドキの日々。
「何を話せばいいの?私で大丈夫だろうか?何人ぐらい参加されるのだろうか…胃が痛い!!」と、まぁ憔悴しきっていたのに、当日相談員Kさんに気持ちを吐露すると…「へっ?そうなん?全然大丈夫な様に見えるけどなぁ…」と半笑い。
そんな笑えるやり取りのあとで、さあ!本番です!!
皆様の熱気がガンガン伝わる中、私の頭の中は真っ白…もう笑うしかない。いや!力を貰いましょう!!と、気持ちを立て直します。そんな中、デイサービスのU職員が目に入りました!!いつも笑顔のU職員!!皆様のお顔も段々と笑顔でいっぱいです。
春に因んだ曲目で昔懐かしい唱歌や皆様の若い頃に流行った懐メロを計9曲声高らかに歌います。
皆様本当に楽しそうで、「三橋美智也はミッチーや。」「あの人苦労したんやでぇ。」と四方山話もチラホラと。
顔見知りでなくても歌詞カードをお隣同士仲良く見ながら歌って下さる方や、いつも控えめな方もしっかりと歌詞カードを見ながら歌って下さいます。みずき会様の大正琴の音色に合わせて歌声がホール一杯に広がります。
最後の締めくくりは、「さぁ!皆さん!!歌って踊りましょう!!」と、みずき会の皆様が中心となり、素敵なハッピを着て「炭坑節」「東京音頭」「花笠音頭」をもっと楽しく盛り上げて下さいます。
歌って踊っていつも以上に手を挙げられる方や、身を乗り出すほど大笑いされる方、炭坑節を大きな声で歌って下さる方…時を忘れていつまでも笑顔が絶えない「素敵な大正琴演奏会」になりました。
今回、司会をさせて頂き、在宅の利用者様と施設の利用者様が手と手を取り合って一緒に楽しむ会の素晴らしさに本当に感動しました。
日頃、介護職員が懸命に手を携えお手伝いをさせて頂く時の素晴らしさと違い、ボランティア皆様の訪問行事の時の楽しさと笑顔に適うものはないと感謝申し上げます!!有難うございました。
また、7月に「みずき会大正琴演奏会」の皆様が来てくださいます。いつまでもこの感動を胸に頑張ります!!
【特別養護老人ホーム六尾の郷 介護支援専門員S】
- 2019.05.14 Tuesday
- 長寿会の取り組み
- 08:51
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- by chojukai