『医療・介護負担合計に上限』

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    今朝は朝から涼しいですね。

    さてさて今朝の日経新聞の一面を見てみると、『医療・介護負担合計に上限』という大きな見出しが。びっくり
    要約すると、医療保険と介護保険を両方利用する世帯の自己負担額が重くならないように、年齢や所得に応じて、自己負担額の上限額を設けるということです。正式名称は、「高額医療・高額介護合算制度」というもので、2008年4月から実施予定。

    医療保険・介護保険を高負担している世代にはもってこいの制度でしょうが、その財源はどう確保するのでしょうか?日経新聞には「新制度によって高齢者世帯などの負担が減る分は国保や健保組合などの各健康保険や介護保険の財源から追加で拠出することになるが、厚労省は当面はいまの財源で吸収できる規模とみている」と記載されていいます。

    当面とはいつまでのことなんでしょう?
    と、いうことは、高齢化が進む(現にすごいスピードで進んでいますが、、、、)とどうなるのでしょうね。その財源を賄う方法としては、皆さんが将来にわたって支払っていく社会保険料が必然的にアップすることでしょう。
    (長寿会職員の皆さん!今月9月からの社会保険料もまたアップします。詳細は10月の給与明細書を見てください。怒り

    余談ですが、先日の泉南市特養施設長会議(3施設で月1回実施しているんです。)でも年金の話しをしていたのですが。現在の団塊世代までは年金が十分確保されているけども、団塊ジュニア(即ち私の世代なんですねぇー、、、。)になると年金支給額が著しく減額されるでしょうねと話しをしていました。。。。ま、ゼロにはならないでしょうけど、、、、多分、、、。

    はたして高齢者世帯等に着目してばかりで良いのでしょうか?
    それを支えていく世代に関しても、少しは考えてほしいですよね。


    (事務長A)

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