全国経営協介護保険事業者セミナー報告〜最終回〜

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    『安定的経営を目指し、建築コストを抑えるための取り組み』
    社会福祉法人永生会 総括本部長 堤 智通

    大分市にある複合福祉施設ですが、特養の建替えを検討された際に、今ままでの鉄筋コンクリート構造を見直し、ツーバイフォー(木造建築)を検討され実際にこの工法で特養を建替えれたという内容です。
    ツーバイフォー構造のメリットは、鉄筋よりも工期が短いうえイニシャルコストが軽減でき、木造建築独特の環境・人に優しい建物等々とのことでした。ただ素人ながら疑問に思ったのですが、地震の時は鉄筋と比較して頑丈なんでしょうかね?あと、高層(3階建位までは可能とのこと)建築は不可とのことです。ということは、敷地面積等を考慮すると、土地代が高い都市部での建築は難しそうですね。。。

    パワーポイントで完成後の施設を見ましたが、外見は地中海風(?)で、内観は大正ロマン風でとてもお洒落でした。なかでも構造上ユニークだったのが、介護予防用の歩行浴があったことや、使用済みオムツを地下室にダストシュートを利用して直接落とす機能があったことです。これだと汚物等を居室内へ通さなくていいため、衛生面でも優れものです。


    〜まとめ〜
    今回の研修で感じたことですが、今までの社福施設経営というのは、福祉医療機構(旧社会福祉医療事業団)から20年間という長期間に亘る莫大な借入をして、大規模な施設を建設し運営をしてきた訳です。ただここ最近の社会保障給付費の抑制&削減が進み、介護報酬単価が下がるなか、いままでのような経営をしていると、5年、10年先を考えると不安ですよね。そういう中で、長岡福祉協会さんの事業展開は今後の参考になるのはないでしょうか。

    地域貢献に関しても、法人の余力(人材・資金)でするのでなく、地域住民や行政の支持を受けならが、経営の一環として地域貢献事業を展開していかなければならないとのこと。
    (当法人の地域貢献の取り組みに関しては、先日ブログに書いた『リフレッシュ教室』があります。その事業内容の詳細につきましては、近々担当者よりアップ予定。)

    世間一般に「民間やNPO法人でもできるんじゃないの?」と言われるのではなく、地域社会のニーズをくみとりながら、有形無形を問わず「攻め」の体制へと変えていかなければならいですね。

    (事務長A)

    全国経営協介護保険事業者セミナー報告〜その2〜

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      『地域生活を基本においた総合的な事業展開』〜先駆的事業へのチャレンジと社会貢献〜
      社会福祉法人長岡福祉協会 評議員 小山剛

      講師のセミナーは他でも聞いたことがありますが、考えを簡略に説明すると特養施設機能を地域へ分散化するということです。特養機能(仕組)というのは、通所介護・訪問介護・訪問看護・リハビリ・配食サービス等を効率的に提供するために、利用者を集約したもの。但し利用者に関しては、自ら進んで「特養へ入居させてくれ!!」という方は極めて少数なのが現実。家庭の都合上、仕方なく入居される方が大半を占めている。(その通りだと私も思います。)

      そのような事情であれば、山奥(郊外?)にある特養を、利用者の住みなれた地域で、小規模多機能型居宅介護やサテライト型特養へと展開していこうじゃないか、という先駆的な考えです。今までの暮らしの中に、定額性の24時間365日連続するケアサービスと医療があれば、施設や病院に行かなくても要介護3〜5の中重度者の生活を支えることが可能という考えです。

      凄いなぁーと思ったのが、地域社会の24時間ケアを守るために、この法人は95年から現在まで24時間365日訪問介護事業を実施していることです。24時間というと大変じゃないの?と感じるのですが、講師の説明では「24時間・365日訪問介護事業」と考えてしまうと大変であるが、そうではなくただ単に特養の夜勤者が増えたと思えば良いとのこと。要は特養夜勤者は徒歩で居宅(居室)へ訪問するのに対して、訪問介護員は車で居宅(自宅)までお邪魔するだけの違い。

      「じゃーどうやって地域へ展開していってるの?新規に設備投資をしても財務上大変なのでは?」ということですが、この法人は、新規で自前で建物を建てるのではなく、地域のマンションやアパートを賃借しながら地域へ分散しているとのこと。これだと財務面でも軽くなるし、万が一の時事業撤退リスクも軽減されます。

      先駆的なアイデアでこの法人は地域を独占されているようです。先駆者事業のインセンティブですねぇー。

      (事務長A)

      全国経営協介護保険事業者セミナー報告〜その1〜

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        本日無事帰阪しました。いや〜、東京出張はいいものです。刺激になります。色々な意味でね。。。。。。カラオケ熱燗ビールラーメン
        さてさて本題ですが、当方の独断と偏見で、セミナー内容を簡単にまとめたいと思います。
        (理解力、文章力等により、上手くまとめられるか分かりませんが、悪しからず。)

        『制度改正にみる介護保険事業経営の環境変化』
        (静岡県立大学経営大学院 教授 小山秀夫)
        福祉も医療も変革期であり、変化に対応できるもののみが生き残る。社会保障給付費が抑制されるなか、社会福祉法人としてどう変わり、民間が介護事業をするのと違い、どのような新しいタイプの地域ケアができるのか。療養病床のこれから、療養病床と介護保険施設との単価比較、居宅サービスと施設系の単価比較というような内容でした。

        社会福祉法人、特に都市部に特養を持つ法人は、待機者が大勢いるのが現状ではないでしょうか。措置制度の名残かどうかは分かりませんが、ボーっとしてても入居者に困らないというのが現状だと思います。でもいつまでこのような「守りの体制」で入居者を確保することが可能なのでしょうか?

        あと講師が最後に「多分厚生労働省は、施設と在宅の垣根を無くそうとしている」と言っていたのが印象に残りました。施設系の報酬単価は在宅系と比較して勿論高いですが、でもそれは施設は24時間は介護だからです。(仮にデイやヘルパーを24時間換算してみると、、、)1日あたりの単価と労力を考えてみると、、、考えてみるとですねー、、う〜ん奥が深いですよね。


        『社会福祉法人における介護事業経営の視点』
        (日本社会事業大学大学院 客員教授 藤井賢一郎)
        社会福祉法人経営の現状と課題等を踏まえながら、人材確保、過剰資産の止揚等が内容でした。なかでも民間の特養参入に関しては、「介護業界におけるクロネコヤマトはいらない!」(郵便業務におけるクロネコヤマトの参入・特養業務における民間大手のC社、N社の参入とを比較して)と豪語されていました。

        確かにその通りだと思います。民間企業は、株式発行そして金融機関からの莫大なる資金調達力による施設「建設」能力はあったとしても、はたして特養の施設「運営」能力はあるのでしょうか?居宅サービスとはまた訳が違います。民間企業の経営理念と、我々の社会福祉に対する「使命」を比較されちゃー困ったものです。私はそういった意味で、民間の特養参入に関しては全然怖くはないですね。

        何れにせよ、講師も言っていましたが、今後は社会福祉法人の存在意義を「新しい形」で示すことが大事でしょう。社福減免等の守りの体制でなく、その法人、その地域にあった「攻め」の体制へのイノベーションが必要なのでしょうね。(個人的にこの先生の話はいつ聞いても刺激になり、大好きです。)

        (事務長A)

        雪辱!

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          春も近づき、体を動かしたい季節になってまいりました。
          われらが、「長寿会コーラズ」は、昨年開催されたソフトボール大会で、
          24−0三回コールド負けという歴史的大敗を喫しました。悲しい
          今シーズンこそは優勝すべくびっくり、各個人は自主トレーニングに入ったとの噂あり。グッド
          キャンプ開始までには体を作って万全の体制で臨む覚悟です。

          みんな!優勝するぞ!(お〜っ!!!)

          (コーラーズメンバー一同)

          東京出張

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            飛行機本日から金曜日まで東京にてセミナー参加のため出張です。飛行機

            全国社会福祉施設経営者協議会主催の「平成18年度介護保険偉業経営セミナー」に出席します。本セミナーですが、定期的に全国にて開催されており、対象者が50歳以下(40歳やったかな?)の若手経営者を対象にしております。

            今後の介護保険動向や社会福祉法人制度、経営環境等がセミナーの内容になっております。このセミナーでいつも楽しみ&刺激になるのが、神戸にある某社会福祉法人理事長(発言が過激ですが、かなり本筋をついています)と、大学教授藤井賢一郎先生の話です。また帰阪した際にレポートできればと思います。

            金曜日は別のセミナーで、「福祉施設・事業所における広報活動〜ツールとコスト」という内容です。本ブログもそうですが、これからの社会福祉法人はもっともっと事業内容を開示し、地域に根ざしていかなければなりませんね。その手法等を勉強できればと思います。

            本ブログ担当者の熱血ケアマネFさんジョギング、これからもどんどん更新をお願いしておきマッスル!

            (平日の午前だったせいか、萌え系の女子はいませんでした。リュックを背負っている男子は沢山いましたが。。。。びっくり
            (事務長A@秋葉原の某ネットカフェにて)

            毎年恒例!雛壇登場!!

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              六尾の郷では毎年1月末ごろに
              特養、ケアハウスの正面玄関に雛壇を飾ります。
              来所される方からも「きれいね〜」と好評!
              バックにそびえる六尾の山々になぜかしっくりきて
              雛壇を引き立ててくれています。

              書き込みしている私も雛壇を見ながら「娘がほしいな〜」と
              しみじみ思う今日この頃です。


              【特養正面玄関より】

              (熱血ケアマネFジョギング

              六尾の郷 リフレッシュ教室(砂川地区)

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                泉南市地域包括支援センター 六尾の郷では、
                先の在宅介護支援センターからスライドする形で
                地域在住の高齢者様を対象に「リフレッシュ教室」と題しまして
                比較的元気な高齢者等、老化等により心身の機能が低下している方を対象に公民館等において軽体操や計算問題など脳を使ったゲームを中心に日常生活をいきいきと過ごしていただくことを目的として開催しています。



                開始より約3年の歳月が経過しましたが、毎回皆様元気に楽しみに参加していただいています。(現在では泉南市内において、14箇所にてリフレッシュ教室を開催しております。)

                これからも地域の皆様とともに会を地域を盛り上げていき、地域の活性化
                につながれば、と考えております。

                (地域包括支援センター職員一同)

                〜時代の流れ〜 『指定管理者制度』

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                  当法人は泉南市総合福祉センター「あいぴあ泉南」の2階デイルームをお借りして、デイサービスセンターつばさ(介護定員15名・障害定員15名)を運営しています。そのあいぴあが平成19年度中にも指定管理者制度の導入を検討しているとのこと。

                  指定管理者制度の目的というのは、『多様化する住民ニーズに、より効果的、効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の能力を活用し、市民サービスを向上させるとともに、経費の削減等を図ることを目的としています。』
                  泉南市ホームページより

                  要は公の施設というのは現実のところ、人件費にしても、施設のメンテ費用にしても何から何まで、民間とは比較できない位費用がかかっているということ。それを指定管理者制度を導入し、民間に委ねた方がより『コストパフォーマンス』がアップするとのこと。

                  さてさて、当方が思う指定管理者制度のデメリットの1つと考えるのが、従前の管理委託制度(委託先が、公共団体・公共的団体等)とは違い、民間の営利法人にも委託することが可能とのこと。営利法人だと、コストパフォーマンスを追求されることは必須でしょうが、それが逆に市民サービスの低下を招かないかということ。民間だと経営不振による事業縮小や倒産の恐れも考えられますしね。。。泉南市のチェック体制が重要になってきますね。

                  今後はあいぴあだけでなく、その他の公の施設(老人集会場・保健センター・公民館・文化ホール・体育館・市民球場・プール等々)も指定管理者制度の導入を検討していくとのこと。因みに保育所の一箇所はは他市の社会福祉法人への委託が決定されたようです。(詳細は泉南市役所子育て支援課

                  余談ですが聞いた話によると、あいぴあの設計はあの関西国際空港飛行機を設計された方と同じ(間違っていたら失礼)らしいです。確かに建物内の剥き出しの柱等の雰囲気は似ていますよね。。。

                  (事務長A)




                  デイサービスセンター 六尾の郷(ムツオノサト) 節分大会

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                    暖かい日が続いた昨日までから一転、さむーい日になりました。雪

                    この寒さを吹き飛ばすべく「みんなで熱くなろーぜ!」とばかりに
                    デイサービスでは節分大会を開催しました。

                    昼食前にはご利用者様ご自身で手巻き寿司を作り、皆で味の微妙な違いを
                    笑いあいながら楽しい昼食を過ごしました。



                    また昼からのレクリエーションの「豆まき」では
                    鬼の張子に思いのたけをぶつけるように思いっきり投げておられました。



                    皆様、鬼を追い出し、福を招くことができましたか?

                    (デイサービス生活相談員H)

                    特別養護老人ホーム六尾の郷(ムツオノサト) 誕生日会!

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                      本日11:30〜12:00

                      特養ご入所の1月生まれのご利用者様の誕生日会が開催されました。

                      ご本人様照れながらの入場、誕生日の歌の合唱、
                      ろうそくの火を吹き消し鳴り止まぬ拍手拍手
                      ご入所ご利用者様からお祝いの言葉、ご本人様から感極まる一言・・・

                      感動的でした。悲しい

                      時の心の安らぎ、豊かさを同じ空間で分かち合える得難いひとときでした。

                      (特養職員一同)



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